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調査結果「2006年、新たな局面を迎えた健康関連食品市場」

合資会社戦略企画(東京都江東区、代表:小林 新治)は、7月5日(水)に健康関連食品5分野に関する市場動向調査の結果を発表しました。

消費者の健康志向の高まりを追い風に、健康関連食品市場はこれまで順調に成長を続けてきました。

しかし、近年は、食品の安全神話の崩壊にともない消費者の間で安全・安心志向が広がっており、行政サイドは消費者保護の目的で法規制を強化しています。また、企業間の競合は激化する一方で、淘汰・撤退が増えています。このため、最近の健康関連食品市場の成長率は全般的に鈍化しています。

2006年に入り、健康関連食品5分野は、それぞれの市場で次のステージアップのため、様々な打開策を模索しています。

■2006年は健康関連食品5分野の成長の足並みが乱れています。
2006年次の健康関連食品5分野の市場規模(出荷額ベース)は以下のように見込まれます。
・健康食品(主要健康素材61品目):7,105億9,000万円(対前年比 98.9%)
・特別用途食品:539億円 (対前年比 99.8%)
・特定保健用食品:4,093億円 (対前年比103.4%)
・栄養機能食品:3,130億円 (対前年比108.0%)
・健康志向食品 :2兆5,386億5,000万円(対前年比102.6%)

■健康食品市場(サプリメントなど)は、弊社が健康食品に関する調査を開始した1991年以降では初めて前年実績を下回る見込みです。但し、参入企業の多くが「健康食品市場はまだまだピークに達していない」と判断し、今後の市場再拡大に自信を持っています。

■特別用途食品市場では、販売実績が2005年・2006年の2年連続で前年を上回るのは6品目[低ナトリウム食品、低(無)たんぱく質高カロリー食品、低カロリー食品、病者用食品(個別評価型)、妊産婦・授乳婦用粉乳、高齢者用食品]。

■特定保健用食品市場の保健用途で、2005年・2006年の2年連続で成長するのは「コレステロール上昇抑制」「高血圧予防」「歯の健康維持・虫歯予防」。逆に、2年連続前年割れは、「整腸作用」「ミネラル吸収促進」「血糖調節」。「中性脂肪・体脂肪上昇抑制」は2005年は前年販売実績を下回りましたが、2006年は2005年実績を上回ると見込まれます。

■栄養機能食品市場では、近年、偽装表示問題やダイエット食品による健康被害、アガリクス問題などが相次ぎ、食品に対する消費者の信頼感が損なわれる傾向にあることから、健康食品市場を中心に、栄養機能食品制度を正しく活用して、消費者のイメージを少しでもアップさせようとする企業が増加しています。

■健康志向食品市場は、網羅する食品の分野・品目が多種多様であり、“健康”の商品化は端緒を開いたばかりといえ、今後の商品開発やマーケティング活動如何で急成長する可能性を持っています。

これらの調査結果は戦略企画が発刊した市場調査レポート「健康関連食品の現状と将来展望 2006年7月」に掲載されています。

合資会社戦略企画
URL : http://www.senryaku.biz

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