大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、2006年5月10日、当社として初めて中国において分譲マンションを着工します。また、大連市において日系企業が分譲マンションを開発するのも初めてとなります。
当社は、1980年代の前半から中国への住宅の輸出と建築を開始し、1985年には上海において外国人(主に日本人)向け賃貸住宅の建設と運営を開始、以降、上海・北京・天津・大連の4都市において同事業を展開しています。
一方中国では、1990年代に入り政府の方針転換により住宅を個人で取得できるようになって以降、膨大な住宅需要が発生しています。それに対応すべく、中国建設部は住宅の産業化を目指し、日本をはじめ各国の工業化住宅の視察とスタディを進めており、
また、建設及び建設材料における環境問題、省エネ問題を重点問題と位置付け、従来の建材や在来工法の変更を模索しています。
そこで当社は、20年以上にわたる中国ビジネスにおけるノウハウ・人材・信頼できるートナー等の蓄積を生かし、先般宝業集団と中国での戸建住宅建築に関する共同技術開発を提携しました。
あわせて、今回は大連市で高層分譲マンション事業にも取り組むこととし、今般着工の運びとなったものです。
1.大連市では、はじめて日系企業が分譲マンションを開発
(1)大連市において、日系及び外資系企業が不動産開発を行うのは、当社が初めての事例となります。
(2)当社が中国人向けに不動産の分譲事業を行うのは初めての事例となります。
2.中国人富裕層、日本人をはじめとする外国人が顧客ターゲット
顧客ターゲットは、
(1)中国人で、東北三省(吉林省・黒龍江省・遼寧省)を中心とする地域の、世帯年収の高い富裕層。
(2)大連市で仕事や生活をする、日本人をはじめとする外国人。
3.好立地・ハイクオリティな分譲マンション
(1)中国文化を熟知した台湾の一流設計事務所による設計
・西洋のハイセンスな感覚と中国の伝統建築の両方を兼ね備えた、台湾の設計事所、張文明(チョウブンメイ)建築師事務所が設計を担当しています。
・同設計事務所は、大連市の高級住宅開発エリア「星海広場」の中でも秀逸とされるマンション「星海・国宝」を設計した実績があり、高級感のある設計を行います。
(2)中国を代表する庭園「頤和園」の雰囲気を醸し出す住宅と、パリのシャンゼリゼ通りを思わせるショッピングストリート
・敷地内10棟の配置を、機能的且つ空間を有効的にレイアウトし、庭園感覚を取り入れた落ち着きのあるランドスケープとします。
・主要道路に面した1階部分に店舗を配置し、パリのシャンゼリゼ通りさながらのショッピングストリートを構成します。
(3)環境に配慮した省エネ型住宅
・日系企業による開発物件としての最大のアピールポイントとして、シックハウス対策、高い断熱性能、対候性外壁、24時間対応戸別管理システムなど、当社のノウハウを応用した環境型、省エネ型の快適住宅として開発します。
(4)スケルトン販売が一般的な中国において、一部内装付き住宅としてハイクオリティな住宅を提供
・設計段階から内装施工を考慮し、また当社監督の下で施工を行うことにより、間取りや品質、設備機器の整合性が確保され、建築物全体の品質と資産価値を高めす。
・内装付き住宅として設計・施工し、環境・省エネ効果を引き上げます。