アクセルリスが、ナノバイオロジーの領域で革新的な技術開発を産学連携で行うプロジェクトとして、Institute for Systems BiologyのDr. Leroy HoodをチェアマンとするNanoBioloby Initiativeを開始
アクセルリス(NASDAQ:ACCL)は、先日ロンドンで開催された世界規模のユーザー会であるAccelrys Worldの席において、NanoBioloby Initiativeの開始をアナウンスしました。
このイニシアティブの目的は、コンピュータを用いたモデリングとインフォマティクスの技術開発を促進させ、分子診断、分子認識、ドラッグデリバリー、バイオメタルのデザインといったバイオロジーの領域への、ナノテクノロジーの応用を可能とするようなソフトウェアを開発するものです。
アクセルリスのNanoBioloby Initiativeは、科学者とエンジニアといった伝統的に分かれている2つのグループのコラボレーションを促進し、マテリアルサイエンスとライフサイエンスの間のギャップを埋め、ナノバイオロジーの研究開発を推し進めて新しい研究領域におけるナノテクノロジー技術の応用に貢献します。
このイニシアティブでは、産業界、大学官公庁の研究機関に属するエキスパートが協力し、ナノバイオロジーの領域における技術的、商業的に重要な課題を明確にし、優先順位付けを行うことから始まります。
このイニシアティブのサイエンティフィックアドバイザリー委員会の議長に就任したDr. Leroy Hoodは、Institute for Systems Biology(米国)の共同設立者かつ理事長であり、ナノテクノロジーのバイオロジー領域における適用を推進する、主導的な提唱者です。
このイニシアティブにおいては、アクセルリスのライフサイエンスモデリング、マテリアルサイエンスモデリング、インフォマティクス、ワークフローテクノロジーにおける技術的な強みを活かし、ナノバイオロジーのための包括的なソフトウェアソリューションを構築します。
これらのソフトウェアにより、研究者は治療薬や診断のためのデバイスを目的の部位に正確に運搬するナノスケールデリバリーシステムや、生体認識・検出のためのナノデバイス、さらにオーダーメード医療やシステムバイオロジー、生物兵器防衛といった領域において、まったく新しい技術を開発することが可能となります。
特に、ナノシステムとアーキテクチャーに対するよりスマートなデザイン方法と、安全性および毒性に関する事柄に重きをおいて開発が進められる予定です。
またこのイニシアティブは、カスタマイズ可能で利用しやすいワークフローを開発することにより、研究者のナノバイオロジー研究をより効率化することも目的としています。
アクセルリスについて
アクセルリス(Accelrys, Inc. (NASDAQ:ACCL))は、計算機科学、シミュレーション、および生物学、化学、材料科学の分野におけるデータマネジメントとマイニング、ドラッグデリバリーやドラッグディスカバリーのためのナノテクノロジーの領域を含む、ソフトウェアとITソリューションのリーディングプロバイダーです。
アクセルリスの技術とサービスは今日の先端的な研究開発機関の要求を満たすべくデザインされております。本社は米国カリフォルニア州、サンディエゴに置かれており、アジアパシフィック地域向けのセールス、サポート、マーケティング拠点として東京都港区に日本法人であるアクセルリス株式会社を置いています。詳細につきましては、以下のWEBサイトをご覧ください。
http://www.accelrys.com/
Institute for Systems Biology(米国)について
Institute for Systems Biology (ISB)は、システムバイオロジーの研究と応用技術開発を目的とする国際的に著名な非営利研究機関です。ISBの目的は人体のバイオロジーの神秘を解き明かし、ガンや糖尿病、AIDSといった疾病の検出、予防のためのストラテジーを確立することです。
この“システム”によるアプローチを推し進めるドライビングフォースは、生物学と計算機科学、テクノロジーの統合です。このアプローチによって研究者は一つ一つの遺伝子、タンパク質といった視点ではなく、システムの中にあるすべての要素を同時に解析することができるようになります。
ワシントン州シアトルに置かれた研究所では、11のラボと170名以上のスタッフが活動しており、2500万ドルを超える年間予算で運営され、産業界、学会のパートナーとの強固なネットワークを築いています。ISBに関する詳細につきましては、以下のWEBサイトをご覧ください。
http://www.systemsbiology.org